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オゾン水を用いた滅菌|福岡で白内障・網膜硝子体の手術・治療が得意な眼科なら「川原眼科」

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川原眼科(本院)
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医院コラム

オゾン水を用いた滅菌

 病院において、できるだけ菌をなくすこと(滅菌)は非常に大切なことです。
外来では、はやり目(流行性角結膜炎)の感染を防ぐため、
手術においては器具の消毒やその他の洗浄のために行います。

以前から「オゾン水」には滅菌効果があることがわかっており、
手術で一般的に使われる「ヨード」よりもその効果は高いと言われています。
当院ではオートクレーブ滅菌やガス滅菌に加えて用途に合わせてこのオゾン水を用いて滅菌、消毒を行っています。

しかも、このオゾン水は人の体にも非常に優しく、ヨードで手を消毒すると
手荒れの原因になるのですが皮膚を傷めないため使用する人にも優しいのです。
私も手術のたびに手洗いをするのでよく手がガサガサになってしまうのですが、
このオゾン水で手の消毒を行うようになってからはそれが少なくなりました。


以前、近藤眼科(東京)の今野先生といしづち眼科(愛媛)の鈴木先生(感染症の大家)と
座談会で目に関する消毒やオゾン水についてディスカッションをおこなったことがあります。
3人とも目の感染に関しては非常に気を使っており、それぞれの経験から
それぞれ有効な方法で各病院の感染対策を行っています。
中でもオゾン水の有用性が非常に高いことは共通の意見であり、
昔から病院の手術室ではオゾン水による滅菌の方法が広く使用されていましたが、
眼科の領域でももっと広く使用されていくのではないかという結論になりました。



白内障手術は非常に安全性の高い手術ですがある一定の割合で感染症を起こしてしまう事があります。
日本での感染発生率は0.05%と言われており世界的にも低い方です。
それでもできるだけ発生率を「0」に近づける努力をしています。
当院でも他院では行っていないようなことも様々行っており、より感染には注意しております。
患者様には目に見えない部分ですがそういったところこそが大事と感じています。


それでも万が一、感染症が起こった場合には、
硝子体手術によって早期に対応することが必要であり、
当院ではそうした事態にも早急に対応できる体制をとっております。

すべては患者様のために、最大限の予防と準備を持って日々診療に当たっています。

涼しくなってきて手術をご希望される患者様も増えてきておりますが、
運転免許証の更新でお急ぎの方はお声かけ頂ければ早期に対応いたします。


 

福岡の白内障、硝子体手術、日帰り手術は、
粕屋にあります川原眼科へ。
皆様のご来院をお待ちしております。

 

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