白内障について⑷ レンズの種類|福岡の川原眼科

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医院コラム

白内障について⑷ レンズの種類

白内障手術とは、簡単に説明すると、
濁った水晶体を取り除き、代わりに透明の眼内レンズを入れる手術です。

この眼内レンズには大きく分けて2種類があります。
 

①単焦点眼内レンズ(保険治療)
20年以上前から健康保険の使える眼内レンズとして一般的に使われています。
「単」焦点と言われるようになったのは「多」焦点眼内レンズがでてきてからで、それまでは眼内レンズといえばこの単焦点眼内レンズのことをいっていました。
「単」とはつまり、一点にしかピントが合わないという事です。
遠くが見えるような眼内レンズであれば、近くは全く見えないので老眼鏡が必要、近くが見える眼内レンズであれば、近くは眼鏡なしで見えますが遠くを見るには眼鏡が必要、という具合です。
どちらがいいかは患者さん自身が決めます。
とはいえ、もともと目が良くて眼鏡なしでテレビが見えたり、眼鏡なしで運転できる人は遠くが眼鏡なしで見えるレンズを入れるのが一般的です。
逆に、もともと若いころから近視だった人が同じスタイルを希望して、白内障手術後にも近くを裸眼で見えるように、それ以外の時は眼鏡をかけておく、という事が多いです。
ただし近視の方でもコンタクトレンズを長年使用していた人や、運転を眼鏡なしでやれるようになりたいという方は、もともと近視であっても、白内障手術後は近視でない目(遠くも眼鏡なしで見える目)を希望されることはあります。
その際には、近くを見るには当然眼鏡(老眼鏡)が必要になります。
健康保険で、遠くも近くもどちらも見える眼内レンズというものはありません。

最近、健康保険が適応で、かつ、少し近くが見やすくなるという眼内レンズも出ましたが、これはいわゆる多焦点眼内レンズとは全く異なりますし、まったく見え方は多焦点にかなうものではありません。
近くが見やすくなるといってもほとんどわからない程度です。
これを多焦点眼内レンズだとうたっている眼科もあるようなので注意が必要です。

また、単焦点眼内レンズでも乱視の矯正も同時にできます
当然、健康保険もききます。
当院では軽度の乱視がある方でも積極的に乱視矯正もできる眼内レンズを使用するようにしています。


②多焦点眼内レンズ(自費治療)
他焦点といっても、その多くは遠くと近くの2焦点のものが多いです。
中には遠、中、近の3焦点眼内レンズというものもあります。
どう違うかというと、
遠近2焦点だと新聞などの文字を見たりするのは良くても、パソコンなどの少しはなれた距離になると見えにくいことがあります。
それに対し3焦点であれば新聞などの文字も、それより少し離れたパソコンの文字もピントが合いやすいです。
それだけ聞くと3焦点の方がいいように感じると思います。
ところがそれぞれ一長一短ですので実際には3焦点がいいとは限りません。
それぞれのライフスタイルに合った眼内レンズを選ぶのが正解です。

その選ぶ基準のひとつとして当院が挙げていることは、「暗くなって運転する頻度がどれくらいあるか?」です。
3焦点レンズは日中の見え方はよいのですが、暗くなって運転する時に対向車の光が散って眩しく見えたり、光の周りに輪の光が見えて(ハロー、グレア)運転が危なくなることがあります。
ですので運転をしない方にはいいかと思います。
昔の多焦点レンズはほとんどこのハローとグレアが出ていましたので、ひどい人では運転をやめざるを得ないという事もあったのです。
程度は人それぞれなのであまり問題にならない方もいるかと思いますが、事前に程度を予測することができません。
そういう理由から当院では暗くなってからの運転をするかどうかがひとつの判断基準となっています。
それに対し、2焦点ではハローとグレアがほとんど出ないレンズがありますので当院ではそれを主に使用しています。
ただし、この2焦点でもまれに軽度のハローグレアが出る方がいます。
今のところ運転に支障をきたすほどの人はいないようです。


多焦点眼内レンズを使った白内障手術は保険がききません。
つまり自費の治療になりますので、施設によってことなりますが、片眼数十万円します。
民間の保険(○○生命など)で「先進医療特約」をつけていれば、多焦点眼内レンズを使った手術費用は保険で補償されるため実質手術費用負担なしになります。
ところが、先日の厚生労働省の会議で多焦点眼内レンズを用いた白内障手術は3月いっぱいで先進医療から外れることが決まりました。
つまり2020年4月からは加入の保険に関係なく自費の手術になります。
手術がなくなるわけではありませんが、これまでのように費用の負担なく手術を受けることはできません。

当院でもかなり多くの患者様が多焦点眼内レンズを用いた白内障手術を受けられ素晴らしい結果を得られています。
そういうことから、今後も多くの方が多焦点眼内レンズの手術を受けられることと思います。



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