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はやり目|福岡で白内障・網膜硝子体の手術・治療が得意な眼科なら「川原眼科」

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医院コラム

はやり目

こんにちは。受付の庵原です。

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

ここ数日の豪雨にみまわれ九州地方は多くの被害が出ました。被害に遭われた方の1日も早い復興をお祈りいたします。

 

さて、当院受診の患者さんの中には、充血・眼脂(目ヤニ)で受診される方が多くいらっしゃいます。その中でも、人から人へ感染する結膜炎があることをご存知でしょうか?

 

受付時で症状を伺った後、感染性の疑いがある場合は、別室にて待って頂きます。(お子様には大変窮屈な思いをさせてしまいますが・・。)

先生の診察で移らない結膜炎であれば心配ないのですが、ウイルス性急性結膜炎(はやり目)が疑われる場合いは検査を行います。陽性であれば、ウイルス性急性結膜炎(はやり目)と診断されます。

細菌・ウイルスなどの微生物、紫外線・ほこり・ゴミなどの物理的刺激や化学刺激、花粉などのアレルギー反応によって結膜に炎症が起こります。このうち短期間に集団的に発生する急性結膜炎がいわゆるはやり目といわれます。目からの分泌物がもとで伝染していきます。

はやり目症状には、充血・眼脂・涙・ゴロゴロ感・眩しさ・瞼の腫れがあげられます。

 

このはやり目に有効な点眼薬はなく、十分な休養と他の感染を起こさない為に抗菌の目薬や炎症を抑える為にステロイドの目薬が処方されます。

症状が落ち着いても先生からの指示通りしっかり点眼していただきたいのです。何故かというと、黒目(角膜)の表面に小さな点状の濁りが出てくることがあるからです。この時に治療を中止すると黒目が濁って視力低下に繋がることがあります。当院受診の患者さんの中にも、黒目の濁りで長く治療された方もいらっしゃいます。

 

先生から目薬中止の指示が出るまでは継続して下さいね。また、学校や幼稚園・保育園・仕事などは先生の許可が出るまではお休みが必要になります。

 

感染予防対策として、①手を流水や石鹸でよく洗う。②休養を取り体力を落とさない。③先生の許可がおりるまでプール禁止。④感染している方とのタオル・布団などを別にする。⑤人混みへ出かけない。

伝染性が非常に強いので上記の感染予防がとても大切になります。

アレルギー性結膜炎や急性結膜炎などと症状が似ている為判断が付きにくいかと思いますので、このような症状が出たら受診下さい。

 

心配な事ご不明な点などありましたら、何でもお尋ね下さいね!!

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